始めの一歩のその前①

①洋光台の地域コーディネーター

②洋光台まちの窓口 まちまど

③洋光台の住民

立場の違う人たちが出逢うことで

今まで

『点』で活動してきた人が

『線』で結ばれました。


そうすると、どんなことが起きるかというと

『点』の活動では解決できなかったことが

『線』があることで

解決への光がさすことが増えるのです。


実際に

地域コーディネーター+まちまど

が繋がることで

地域に引っ越してきた年配のAさん。

元々、北海道でペンションを営まれていました。

年齢やご家族の介護などで離れることになり

洋光台で暮らし始め、介護も少し落ち着いた生活を

送れるようになってきたので

得意のお料理を活かした活動をしたいと

まちまどに相談にいらっしゃいました。


まちまどではご希望に添えなかったのですが

地域コーディネーターに繋ぐことで

その方は地域の方へ向けた

「おにぎりとおかず」という講座が

地域ケアプラザで開かれる運びとなりました。

参加者の年齢も幅が広く

多世代交流ができる貴重な場となっています。


実は横浜市の公共施設は

3名以上の団体登録がされていると

借りることができるのですが

個人で活動を広げようとすると

ここの部分がネックになってきます。

サークル活動のように

参加者が主体となって、講師の方を呼ぶことはできます。

ですが、講師の方が主体となって活動しようとすると

そこはちょっと難しい場面が増えてきます。


Aさんご自身で活動の幅を

広げたいと感じたときに

それを実現できる場所がほとんどない・・・・

という課題が持ち上がりました。


Aさんだけではなく

他のお料理講師の方や

海外出身の方の食を通した活動でも

同じようなことが増えてきたのです。




まちまど・シェアベース実行委員会

菓子製造許可・飲食店営業許可のあるキッチンと客席の空間を時間帯やスペースを区切ってシェアする場所を地域の方々とつくろうとしています。

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